さて、短期連載記事の第2回目はそういう記事を書いていきたいと思います。
夜眠れなくて半分やけくそで記事を殴り書きしています。
前回は自分にとってOTRPとは何だったのかを軽く書きました。
Simutrans OTRP開発終了に寄せて その1 ~OTRPとは何だったのか~ - ペルリ的な何かなブログ
今回はOTRPをつかって自分が表現したかったことをずらずらと並べていきます。
a)増解結を駆使した列車
誰しもが思いつくものですね。ただ、これも結構難しい案件で、新幹線と在来線のダイヤを合わせてずれないように運行設定していかなければなりません。
もちろん在来線に直通したミニ新幹線列車は普通列車を追い抜きながら終点へ向かう…なんて情景を描きたいですね。
まずそいういうマップを作るところからやらなければならないのですが。
2.東北急行並みの3階建て列車
東北に限ったことではないのですが、準急生まれの急行列車の中には2~3両で構成された列車が3本くらい繋がって幹線を走るスタイルの列車があったりしました。
多層建て列車のなかには再婚列車なんて言われる一度別れて、別々の経路をたどってまた同じ列車に連結するなんて面白い運用もあったりすることから、そういうのがこの機能の楽しみ方ナンじゃないかと思います。
実は単線における優等列車ダイヤの動画はその練習として作成したものなのです。
↑がその動画です。そしてそのダイヤはこう組みました的な記事が↓です。
単線における適正な信号配置が確立されてないのも課題の1つです。
このあたりが解決すればうまくいきそうなんですけどね。やっぱり単線ダイヤは乱れやすくとてもデリケートです。
深夜に眠れない勢いで書いてるこの記事。夜食のカップ麺を食べながら書いております。
続いてダイヤ機能から
b)ダイヤ機能を駆使した魅せば
1.阪急梅田駅的な同時発車
これもみんな思いつくでしょうね。実際やってる人もいるくらいですから。
ただ、3線で処理しきれる列車の本数をしっかりと見極めないとダイヤがグズグズになります。もう少し検証が必要な分野の一つです。
2.阪急西宮北口的な平面交差駅
これも阪急からですが、高密度で走る神戸本線の合間を縫うように神戸本線を横切る今津線の列車。これもやってみたいですね。
札幌駅20xxシリーズをやっててやりたくなりました。近距離の通勤電車から特急列車、果てには回送列車や入れ替え列車が四方からやってきて折り返したりしながら四方に出発していく…ずっと眺めていられそうな駅を作りたいなと思いました。
複々線をフルに活かした中間種別です。こまめに駅に止まりながら上位種別を先に通し、各駅停車を抜く時だけ急行線に入る。そんな列車を設定して眺めてみたい。
深夜のカップ麺がおいしいのは味の濃いスープにもありますね。
ということでどんどん行きます。
c)旅客制御から
1.京急本線的なロングラン各停種別
昔なら細かく系統分断してたような列車も実現可能になりましたね。長距離利用は上位種別に丸投げは変わりませんが、系統を細かく切らなくてもいい分、車両基地が少なくて済みます。
2.1日1本の寝台列車
夢がありますねぇ。場違いなくらい遠いところからやってくる1日1本の寝台列車。
お腹も膨れたところで総括ですが、これらほぼ研究が完成に近いところまでは行ってたりするのですが、成果物として世に送り出すためのマップ開発が非常に遅れていてマップすら完成していない状況となり、もともとHimeshi氏が事実上引退する3月までになんとか形にしたいと思っていながら、今日に至ります。
やっぱり欲張らず、ひとつづつ実現していくのがいいんだろうなと思う今日この頃でした。
研究と成果物の作成はチマチマ進めていきたいので忘れたころに何か動画を出すかもしれませんが。
ずらずらと言いましたが、結局欲張ったから成果物が完成しなかったというところでしょうか。
いずれ研究の部分の記事にしていきたいですね。OTRPがいつまで遊ばれるのかわかりませんがね。
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