Misskeyを始めたりDiscordなんかで今まで絡みのなかった人の発言を見てると今まで気が付かなかったことが結構多く出てきますね。
なお、しばらく今月の記事が始まらないので余計な話を飛ばしたい場合には画像が見えてくるあたりまで飛ばしちゃって構いません。
OTRPの遊び方とかそういうのもまだまだ知れ渡ってないというかなんというか。
解説してる記事はありますがなかなか到達できてないんでしょうか。
弊ブログも毎月400~600程度のアクセス数を安定して記録してますが、アクセス解析を見ると半数以上が検索によるアクセスとなっています。
この状態になるまでに2~3年くらいかかりましたが、アクセス数もこのくらいで安定してるあたり、ブログも続けていかないとなかなか難しいんだなみたいなことを考えていました。
動画のほうもやっぱりYouTubeなんかは定期的な動画投稿しないと再生数が伸びませんし、ニコ動に比べてYouTubeは再生数がだらだらと伸びていく印象があるのでこのあたりは使い分けもある程度重要になってくるかもしれませんね。
そんなこんなでこのブログで書きたい記事がまた増えていくわけですが、ひとまず今月の記事に入っていきたいと思います。
線路容量と折り返し駅の容量の話をしていきたいと思います。
今回の検証は駅の折り返しと線路容量の関係に関して検証してみました。
最初は列車の長さと速度による月間の運行本数の違いを単純に検証するつもりでしたが、前述のとおり、折り返し駅の容量による影響が大きすぎたのでついでに折り返し能力についての検証も追加することとしました。
まずはこの表を見てもらえればわかると思います
まぁ、この表のままだとわかりにくいのでグラフにしてみたいと思います。
この表は4線構造の折り返し駅における月間の通行量と車両数の表です。
簡略化のために編成長は3,5,8マス、最高速度も表のとおりとなっています。
編成長が短いと速度が上がればそれだけ輸送力が増えることがわかりますし、編成長も長くすれば輸送能力が上がることがわかると思います。
しかしながら長編成の場合に限ると
編成長が伸びると折り返し能力が足りず通行量が頭打ちになってるのがわかると思います。
ここでこの表をグラフ化したものを出します。
編成長8マスだと速度を上げても輸送力が頭打ちになってることがわかります。
それ未満の編成長でも頭打ちに近い状態となっていることがグラフから見えてくると思います。
実際にはbits_per_month=19でやってるのでもっと値を大きくすれば誤差も減るのですが、検証に時間がかかるので。
あと在来線を想定して検証してるので速度や編成長もこの値の範囲内で行いました。
続いて折り返し駅を2線にした場合のグラフです。
全体的に輸送力が4線よりも低いことがわかります。また速度を上げても輸送力が増えないことが顕著にわかると思います。
続いて4線駅を3層重ねた場合の輸送力ですが、このようになりました。
70km/hの場合には編成長を伸ばしても頭打ちになっていることがわかります。
また100km/hの場合も編成長を伸ばした際の輸送力に頭打ちが近いように見えます。
また高速化よりも編成長を伸ばしたほうが輸送力に伸びしろがあるようにも思えます。
今回の検証はここまでですが、結論としては…
・速度を上げたり編成長を伸ばせば基本的に輸送力は上がる
・複線あたりの輸送力を追求するならば折り返し能力の追求に直結してる
・実用上の検証は別途考慮する必要がある
そんな感じでしょうか
今回は折り返し能力を増やすために多層構造の折り返し駅を作りましたが、実用的なのは折り返しを分散させたほうがよさそうです。
また発車待ちを行う場合などはさらにホーム数を増やさなければなりません。
実用上の検証を行うのならば途中駅を設置したり新幹線級の速度でも検証すべきでしょうしまだまだ検証の余地があると思いますがひとまずこれで終わりとします。