ペルリ的な何かなブログ

Simutransとかいろいろ自由気ままに書き散らす

【Simutrans】古いスクリーンショットを掘り起こしてみた その2

今月はブログのアクセス数が1000に届きそうなので勢い任せにもう1本記事をという事で、前回の続きから再び過去のスクショを掘り起こしたいと思います。

 

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昔懐かしの新居地方マップより

2013年~2014年頃に遊んでいた新居地方マップより新居駅。途中のセーブデータを保存するという事をやらなかったのでどんな変遷を経てこの姿になったのかという感じですが、路線の拡張とともに駅を増築していくとこんな感じになります。

この頃は熊谷の影響を強く受けてる感じもありますね。

 

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続いて同じく新居地方マップより新居地下鉄のスクショですね。コレは2枚1組で見たほうがいい感じの画像。

ガッツリ地下鉄プレイも楽しんだりしてました。まだスパゲッティではない感じ。

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箱積み駅舎で遊んだのも新居地方がほぼ初な感じ。いろいろ試行錯誤のあともあります。今みたいに箱積み駅舎のパーツも多くはなかったので特有の難しさもありましたね。

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でかく重厚感のある駅舎ですね。この頃はまだまだなんとなく駅舎を積んでいましたが、それはそれで楽しかったと思います。

リアルとはずいぶんとかけ離れてますが…

一体この巨大な駅舎には何の意味があるんでしょうね?

 

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同じ箱積み駅舎の画像をどんどん上げていきます。

今と違って本当に自由な発想で積んでいましたね。

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初出しの画像もぼちぼち交えながらやっていきます。

人の箱積みを見ることで分かってくるものもあるので。

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本日最後のスクショは箱積み駅舎のなかに入れた普通の駅舎ということで。

意外と箱積み駅舎に普通の駅舎を埋め込むのもいい感じになったりします。

 

 

【Simutrans】古いスクリーンショットを掘り起こしてみた その1

今月のブログのアクセス数が900行きそうなので気まぐれに昔のスクショを上げていきたいと思います。

 

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2014年から

会社帰りに歩いている間に思いついた一発ネタですね。動画になっています。

www.nicovideo.jp

その場の思い付きで2時間くらいでサクッと作った動画ですがそこそこウケがよかった感じですね。

 

どんどん行きます。

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同じく2014年から

見ての通り江ノ電をイメージした小さなマップで撮った一枚。鎌倉高校前をイメージしました。

昔はこのSSよく出してましたね。

コレを作ってから小さいマップで箱庭的ジオラマなマップを作るのがマイブームになりました。

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これも2014年

今度は夕張をイメージした一枚です。鉄道も廃止になってしまいましたね。

駅前にリゾート的なホテルがあってさびれた商店街さびれた住宅街。

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8×8サイズで作った一枚

これも北海道をイメージした一枚です。街道から少し入ったところにある信号場に板張りのホームを置いたような駅ですね。モデルは古瀬駅だったりします。これも廃止されてしまいましたね。

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都心の公園を表現してみた一枚

ところ変わって大都会の都心部にある公園と高層ビル街。札幌大通公園をモチーフにしています。

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おなじ大都会をモデルにした一枚

おなじ大都会をもとにした一枚です。シカゴがモデルです。

個人的にシカゴの高架鉄道が好きで、何度か高架鉄道playはやっていますが、難しいですねコレは。

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決  算

わかる人にはわかるネタ「決算」です。背景の山の表現が難しいですね。

看板も設置してみましたが、向きが悪くてなかなかに残念な感じ。

 

という事で今回は2014年、今から7年くらい前のスクショを出してみました。

勝手に無許可で解説シリーズ熊谷半島 その3~新快速と準新快速、そして快速の役割編~

Twitterからのアクセス的には人気があっても恒常的な人気が見込めないこのシリーズですが、個人的には気に入ってるので1年半ぶりくらいにやっていきたいと思います。

 

こんな記事を読む人は熊谷半島というものを知っていること前提で話していきますが、熊谷半島における主要路線は次のようになっています。

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画像は過去のブログで使ったものを概ね使いまわしています。

マップ内最大の都市である熊谷を中心に半島方面および本土を縦断する東海岸線が通っています。

 

で、この路線網のうち、東海岸線と北湘線について考察していきたいと思います。

 

乱開発記19話(2138年)の時点での東海岸線および北湘線の列車の運行系統および各駅の降車人員数は次の表のとおりとなっていました。

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案外東海岸+北湘線の快速列車の通過駅が少なかったり、東海岸線準新快速が隔駅停車状態だったりと面白い構成となっています。

また北湘線の新快速・準新快速に関しては、支線直通の種別が設定されていますが、割愛させていただいております。

という事で、各路線種別の役割というところを考えていきたいと思います。

まず、東海岸線系統ですが、新快速はがっつり通過していますね。表には記載していませんが、東海岸線新快速は宇野以遠の各駅停車としての機能も有しており、宇野以遠の各駅と熊谷や安曇野といった主要駅を直結させる種別とも考えられます。

準新快速は思ったより隔駅停車でしたね。これは北湘線と直通する快速が末端各停の役割を担っていることや富田林~宇野各駅の利用者数がそれほど多くないこと、各駅停車の輸送力にある程度余裕があることから上位、下位種別それぞれの補完系統としての役割の傾向が強いという事ではないでしょうか。

また2.5ノ宮、天空春日野、釧路と利用者の少ない駅が続くという特徴もあり、北湘線と比べて東海岸線は熊谷~宇野の都市間路線としての性質が強いと考えられます。

 

一方で北湘線の新快速・準新快速・快速は末端各停の形となっており、近郊路線という性質が強いです。

そして、北湘線新快速は北湘新幹線直通特急と停車駅が近いという性質もあります。

笠岡から町田間はさすがに新快速のほうが停車駅が多いあたりは遠近分離を行っていると考えられます。

新快速と準新快速を比べても末端各停区間である笠岡~湘北を除くと山梨に止まるか止まらないかの違いしかないあたり、徹底的な遠近分離を行っていると考えられます。

なお、北湘線の長距離系統が熊谷駅始発なのは乗降数が桁違いに多い熊谷駅で始発待機をさせることによって多くの客を吸い取らせることを考えた結果と思われます。

 

東海岸線と北湘線を直通する普通・快速列車はともに熊谷近郊の系統という性質が強いようで、近距離輸送がメインな感じですね。

ただし、どちらも熊谷駅を通過する需要を担っている感じがあり、特に快速は熊谷駅周辺での停車駅が多く、利用者の少ない北熊谷や桜並木町なんかにも停車しているのが特徴的です。

 

このように同じ人が開発したマップ内でも性質の異なる路線でそれぞれ利用実態に沿った停車駅設定を行っているのがなんとなくわかる感じがありますね。

2021年最初の記事はそんな記事でした。

【Simutrans】シムトラのブログについて( #SimutransAdventCalendar2020 の記事 その2)

毎度毎度しょうもない記事にお付き合いいただきありがとうございます。

ありがたいことに弊ブログもおおむね安定して毎月500アクセスほど頂いておりまして、行くときは800アクセスを超える月もあるくらいなのでございます。

今年もアドベントカレンダーの枠を2つ頂いたので第2弾という事で、このブログを始めた理由や続けている理由、毎月更新を続けている理由などを書き散らしていきたいと思います。

 

なお、前回の記事とは違ってスクリーンショットなどはほぼないので割と地味な記事になります。お時間のある方はお付き合い願います。

 

2019年3月から毎月更新を続けております弊ブログですが、まず始めたのは2016年6月という事で、早いものでもう4年半前の話になるんですね。

4年半も前のことですが、自分がブログを始めたのはなんとなくなんですね。これが。

周りの人も結構ブログ持っていたし、さほど更新しなくてもまぁいいだろうくらいの軽い気持ちで立ち上げました。

 

もともとそんな感じで始めたブログではありましたが、あることに気が付きました。

Twitterよりもコンテンツが流れにくいのでは」と。

まぁ、当たり前ですよね。Twitterはコンテンツを非常に発信しやすいんですが、致命的なまでに流れ去るまでの時間が一瞬で過ぎ去るんですね。

その点ブログというのは爆発的なヒットこそしないものの粘り強くアクセスがある感じですね。

動画も作っていました。ニコニコにアップしていましたが、やっぱりその再生数も投稿直後に一気に伸びてどんどん先細りしていく感じでTwitterほどの爆発性はないものの、まぁ、伸びないものですね。

 

という話はほどほどにしておいて、ブログを不定期に更新していくうちにそんなことに気が付きました。

ブログ開始当初はNSのノウハウや動画の与太話なんかを気ままに書き散らしていましたが、アクセス解析をしているとあることがわかりました。

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2019年の弊ブログのアクセス解析なのですが、乗換え関係の記事が突出してアクセス数が伸びていました。

2018年なんか1月に更新してから12月までほったらかしにしていましたが、そんなことが見えまして、「Simutrans関係のブログって需要あるのでは」ということを感じるようになりました。

 

ブログ立ち上げ当初から自分のSimutransに関するノウハウを残すことについてざっくりふんわりと考えていましたが、この頃から明確に意識するようになりました。

本当にブログを始めた時は自分のノウハウをある程度残していければいいかと思っていましたが、やってる人が少ない分野なのではとも。

 

最近はさすがにOTRP関連の記事が人気ですが、今も昔もGoogleから検索で来る人に人気があるのが乗換えシステムの記事です。

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今のアクセス解析ですが、こんな感じになっています。

 

ちなみにTwitterからのアクセス数で人気があったのはアドベントカレンダー関連と熊谷半島の記事でした。(そういえば続き書いてないなとも)

 

ともあれTwitterで似たようなことを言ってもなかなか”残らない”のですが、ブログに残せばサービス終了まで安定して”未来に残す”ことができることに気が付いたわけですね。

ちなみに記事を投稿してから1年半くらい気付かなかったわけですが。

 

2019年からそこに気づいた関係でマーケティングというものを始めたわけです。

アクセス解析を使ってどんな記事の人気があるかというのを見ながら、時折趣味の記事を書くようになりました。

そうするとアクセス数がどんどん伸びていきました。

ブログは定期的な更新をしたほうがいいとはいったもので、更新を続けるとどんどんアクセス数が伸びるわけですね。

ちなみにブログを続けている理由については作文の練習というのもあります。

自分が言いたいことをその場の勢いで書いたり、内容を添削しつつ書いたりを繰り返しているわけですね。(最近サボり気味だけど)

といった具合です。

 

まとめると

始めた理由…なんとなく

続けている理由…自分のSimutransに関するノウハウを後々まで残すため
毎月更新を続けている理由…検索でのアクセス数が多いから

といった感じですね。

 

あまり皆さんそういう事をやっている感じではありませんが、自分なんかよりもよほど高レベルな知識と技術を持っているんですから、それを外にどんどん出していきましょうよ。

ブログを書くというのもなかなか手間にはなりますが、残せるものはアドオンや動画だけではないわけですね。

 

そんな話で締めくくらせていただきます。

今回も2000文字ほどの記事にお付き合いいただきありがとうございました。

 

なお、弊ブログは今更ながら宣言しますがリンクフリーとなっています。

TwitterやDiscordなどで連絡いただければ相互リンクなんかもやっていきたいと思いっています。

 

 

Simutransアドベントカレンダー2020はこちらから

 

adventar.org

本年も弊ブログにお付き合いいただきありがとうございました。

おかげ様で安定して毎月500アクセスほどは頂いております。

来年も毎月更新を目指して更新していきますので何卒よろしくお願い申し上げます。

【Simutrans】早送りの限界に挑戦してみた( #SimutransAdventCalendar2020 の記事 その1)

という事でたぶんアドベントカレンダーのネタ記事としてちょっとしたネタ枠的なことをやってみました。

Simutransをやってて疑問に思った人は居ないでしょうか?

「Simutransの早送りはどのくらいまで行けるのだろうか?」と

という事でやってみました。

まずはみんな大好き横瀬ベンチマークから。

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横瀬マップ起動直後の状態

最新のOTRPv28.2で起動してみました。さすが64bit版なので起動などはサクサクですね。

マップ端のほうの軽いエリアだと30fps出てるので遊ぶうえでも問題ない程度ですね。

さすがに704×560(でいいんだっけ?)での表示範囲で今時遊ぶのも狭すぎると思いますが、参考程度にという事で。

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横瀬駅付近だとこんな感じ

大量の列車が走る横瀬駅付近では22fpsまで落ちます。少しカクツキますが、一応遊べる程度には動いてくれます。

それぞれFHDサイズで表示すると次のような感じになりました。

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それほど変化がないどころか横瀬駅周辺ではFPSが向上していますが、多少の負荷の変動で違う程度でそれほど大きな問題とはなりませんね。(というかこれが本題ではないので)

ちなみにSimutransにおいて一番重くなるのは描画範囲の変化なので、4kサイズで一番引いた状態で表示するとFPSはものすごく下がります。

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4kで表示すると数fpsしか出ない

ベンチマークとして横瀬マップは非常に優秀(というかこれだけ重たいマップがなかなか手に入らない)ですね。

さて、本題の早送りに移りますが、最初の2つをそれぞれ倍速にしたらどうなるかという話ですが、まず早送りにした時点で3~4倍程度の速度しか出ず、非常に重たい状態となります。

ということで2倍までしかやっていません。(というかコレは前置きです)

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1.5倍(端のほう)

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1.5倍(横瀬駅付近)

1.5倍でも両方ともに20fpsを切るくらいになっています。

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2倍(端のほう)

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2倍(横瀬駅付近)

ともに14fpsと実用上問題のある水準まで低下していますね。

 

さすがにこれだけ巨大なマップで大量の乗り物が動き回るマップではこの計測は無理があると思われます。

 

ということでここから本題に移っていくわけですが。

前回の記事からちょいちょい出ている”ある実験”のために開発したマップでやりました。

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1倍速

1倍速で25fpsほど出ています。100編成ほどしか走っていないマップなので動作は軽いです。描画範囲を変えても横瀬の時のようにfpsが下がるなんてこともありませんでした。

どんどん行きます。

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200倍速

200倍ですが何ともありませんね!

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1100倍速

1000倍で撮り忘れたので1100倍速。全く変化がありません。

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4000倍速

40分くらいかけて4000倍まで行きましたが全く変化がありません。

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10000倍速

1時間半近くかけて10000倍までいきましたがこれも変化がありません。
アニメ見ながらやったのでそれほど退屈でもありませんでしたが。

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最終的には15000倍

2時間半かけて15000倍速まで加速しましたが、全く変化がありませんでした。

さすがに飽きたのでこれで打ち切りにしましたが、ある疑問が生まれました。

コレは本当に15000倍なのかと。

 

ということで1年間の実時間をストップウォッチで計測。

すると3分28秒程度で1年が経過することが判明。

理論上、BPM=22では等倍速で約13時間58分12秒、15000倍速では3.35秒で経過してしまいます。

という事でコレは15000倍速ではありませんね。

計算してみると241倍程度の速度しか出ていないことになります。

ちなみに240倍で時間を計測すると3分29秒程度でほぼその値となりました。

同様に260倍速で計測すると3分21秒。おそそ250倍速で流したときの理論値となりました。

ということでさらに350倍で計測してみるとやはり3分21秒。やっぱりこのくらいが限界のようです。

本来ならば時間の計測というのは数回やってその平均値をとるのが正しい実験のやり方なのですが、今回は1回のみという事で割愛させていただきます。面倒くさいので。

 

おそらくマップの開発状況やPCそのもののスペックによる限界値と思われるので環境によって変わってくる部分は大きいと思いますがあくまでも一例という事で。

 

ということで早送りの限界は250倍以上は意味がないという結論でした。
一応加速すればどこまでもいけそうな感じではありますが、さすがにそんなバカげた実験をする人もそうはいないと思いますし、おそらくこのくらいが限界という事実が大事なんじゃないかということで。

 

今年もアドカレはもう1記事書く予定ですので。

 

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ちなみにこの記事と実験は11月28日にやっています。

【Simutrans】旅客輸送率はどのくらいまで行けるのか

というわけで今月はそんな記事です。

別の実験を行う過程であることに気が付きました。

まずはこの画像をご覧ください。

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あるマップの旅客輸送率

コレは別の実験を行うために生成したマップの旅客輸送率なのですが、隙間なく集客範囲を詰め込んだにもかかわらず97%で頭打ちになっています。

もちろん駅の待機客が溢れているわけでもないので、現状このマップではすべての旅客を輸送できていると言っても過言ではありません。

ルートコストが大きすぎたり乗換え回数が多すぎて…ということもないので、当然ながらこの値がこのマップにおける限界値という事になります。

と、言うわけで旅客輸送率が100%にならないのではという疑問が生まれました。

というか結論から先に言うと旅客輸送率100%はあり得ないことがわかりました。(普通に考えれば当然ですが、この記事で説明していきます)

 

おそらくこの旅客輸送率というのは「輸送実績/総旅客発生数」と思われます。

Simutransの仕様上、同一の駅で移動した人も総旅客に含まれることになるので、輸送実績=総旅客数とはならないわけです。必ず輸送実績<総旅客数となることから100%になることはあり得ないという事になります。

仮に100%にするにはすべての旅客を何かしらの乗り物に乗せる必要があり、それにはstation_caverage=0でなければならなくなります。

しかしながら、station_caverageの最小値は1であることからどんなに少なくしても99%か98%程度が限界と思われます。(そこまでの実験をするのがめんどいので…)

 

ということでそれを裏付けるためにこんなマップを用意しました。

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マップすべての範囲を一つの駅でカバーした場合

マップすべての範囲を1つの駅でカバーするために17×17、station_caverage=8の設定でマップ中央に駅を配置した場合、旅客輸送率は0となります。すべての旅客が駅を経由して移動できるためです。

ついでこのマップを横に17マス拡張して、17×34とし、2つの駅を旅客輸送した場合が次のようになります。

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17×34のマップの場合

56%まで行きました。半分よりちょっと多いくらいですね。
もちろんこのマップでも待機客が溢れているという事はありません。

という事で少ない駅で輸送しても旅客輸送率は伸び悩むってことですね。

ことことからバス停や駅舎でカバー範囲を増やした場合にも同様のことが言えますね。

今月はそんな話をしました。

新マップ始めてみました

今季アニメの視聴もまだまだ絞り切れてないけど、今月の記事です。

今回、OTRPの機能を使って遊んでみるというコンセプトで新マップを立ち上げました。

以前のように精力的にコツコツとマップ開発するのが厳しくなってきていますが、とりあえずやりたいことをやるためにチマチマ進めています。

 

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今回のマップ

短期間の開発という事でマップは大きすぎずのサイズで1280×384と細長いマップ。

東北的な新幹線playを中心に北越急行的な単線スルーな高規格在来線とかそういうのをやりたいなと思いつつどこまでやれるかといった感じです。

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夢と寒冷地の地方

今回も雪国を作りました。

海峡部は狭めですが、北海道的な感じで行きたいですね。

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雪国地方の中心的な駅

札幌駅20XXをやると通過型ターミナルに出入りする列車を眺めたくて作ってしまいました。特定の駅を表現というわけではありませんが、なんとなくそういう雰囲気を出したいという事でなんとなくそれっぽい駅(新幹線付き)をサクッと作りました。

全体の雰囲気的には郡山とか仙台、新潟あたりを参考に、在来線ホームは地平時代の札幌なんかも参考にしています。

在来線ホームはいろんな列車が平面交差しつつ両方向から次々と発着する感じを出していきたいですね。

新幹線ホームも特定の駅を再現したわけではありませんが、それっぽいを表現して博多や新潟を参考にしています。

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新幹線の中間駅

高低差が激しめのマップですが、新幹線はできるだけ線形よく、勾配も控えめを目標としていますので、山の上の駅ではこんな感じに在来線が高い位置、新幹線は低い位置にホームがあったりします。

 

増解結やダイヤ機能を駆使してなんとなくいい感じの動画を作ることを目標にチマチマやっていきたいと思います。