ペルリ的な何かなブログ

Simutransとかいろいろ自由気ままに書き散らす

名無しの開発記#01について

ニコ動で気まぐれに投稿している動画シリーズの解説というか補足というかをここで記事にしていきます。

www.nicovideo.jp

 

しょっぱなからそこそこのロングランでしたね。

テーマとしては交通の発展といくつかの幹線を主軸にした国鉄とそれを取り巻く私鉄、ちょっとした産業遊びやらその他もろもろです。

NSやミニマップで鍛えた技術を発揮することもまた一つやりたいこととしてあります。

基本的にまったりplayなので数年かけて現代まで行こうと思っています。

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↑まだ単線しかなかった頃の白馬周辺

幻の複線化以前のSSが残っていました。セーブデータは上書きしてしまったので残っていません。

2大都市を2つの幹線で結んであとは適当に国鉄ネットワークを広げていくという大雑把な計画のもと、始まりました。

 

「あの時」のことを思い出して語る

時折出てくる「あの時」の話ですが、当時を知らない人がいること、当時を知っていても記憶が定かじゃなくなってきていることもあるので、少々記事にまとめたいと思います。

なお、先に断っておきますが、この記事はあの時から2年以上たった現在の自分の記憶だけで書かれています。事実と異なることも多々あると思いますので、それを前提にお読みください。

 

なにより、今となっては当時の記録が消えている部分もあるので、事実確認が取れないものもあります。

まず、原告(以下A)の主張ですが、被告(以下B)が公開しているモノに二次利用が許可されていない画像を改造して作られたのではないか?という疑惑が出ました。

その二次利用が許可されていない画像というのがサムネイルからの盗用なのではないか?ということです。

それに対してBは違うと主張。以後Twitterでも必死に無罪を主張していた。

Bの主張を聞きつけてTwitterで検証開始。問題のモノにAのサムネの画像が使われているか否かを調査。

その結果、サムネの画像とモノの画像は一致。またゲームの仕様上、モノの画像は本来の画像から減色されて使われていることから、サムネの画像を使っていると考えるのが妥当ではないかという結論に。

その結論をAとBの両方に報告し、当事者のみで話し合いを行うということでした。

話し合いの結果、Bは盗用を不本意ながら認めてそれまで公開していたものをすべて削除、Aも活動場所を移動することになりました。

 

自分の中で思うところがいくつかあります。これは後日冷静に考えるからこそ出せる話なのかもしれませんが。

何よりBの分が悪くなるようなことばかりやっていたので、なおさら部外者からの印象が悪くなった感じがあります。

まず、当時TwitterでBが無罪を主張するツイートをいくつかしていた記憶があります。自分はそこでこの案件を知りました。

仮に話を大事に広げなければもう少し穏便に済ますことができたのではないかと思います。(最終的には結論を報告しなければならないでしょうけど…)

そして、不本意ながら…の発言です。

画像の検証の結果、言い逃れのできないような結果となりました。検証した人も中立的に検証したのでしょうきっと。

それでも決定的な結果となってしまって、それを覆すことも困難な状況に追い込まれたわけです。

Bもプライドがあったのでしょうが、ここは一歩退いて謝れば何ともなかったかもしれませんし、謝るより潔く何もかも棄ててしまったほうがマシと思ったのでしょう。

 

ということで自分の曖昧になってきている記憶と当時から思っていることでした。

なお、再三の話にはなりますが、当時のあいまいな記憶だけでこの記事は書かれています。事実と違う点もある可能性が高いことを理解することを強制します。

#シムトラ版深夜の真剣SS60分一本勝負 について

突然ですが、#シムトラ版深夜の真剣SS60分一本勝負 を始めようと思います。

この記事はある程度の構想を垂れ流すとともに、運営の協賛者を募集したり、ルール注意点の草案を目的としています。(たぶん出来上がったら別のところに移転するので…)

 

前々からSSを投稿する機会というのを意図的に設けるというアイデアはありましたが、恒常的に続けるに至っていません。

しかしながらイラスト等は○○版深夜の真剣お絵かき60分…というタグで定期的に流れてくることを見かける人も少なくないでしょう。

これはそれに倣って同じようなことを行おうという企画です。

具体的にはSSを定期的に投稿するきっかけをつくること、プレイヤー同士のつながりを広げるきっかけ作りを第一の目的としています。

そのほか、SSの見せ合いなどもできればと思っています。

 

ただし、今回はSSに限定することにします。

というのも、アドオンに関して60分という短時間で仕上げることについて反感を持つ人も少なくないですし、そもそもSSを定期的に投稿してもらうきっかけとなることを目的としています。

 

本家に倣ってテーマ発表は概ね隔週金曜夜9時~10時の予定。

テーマに沿ったSSを撮ってタグ付きでSSを投稿します。

60分1本勝負と謳っていますが、60分以内にこだわる必要もないと思いますし、画像の加工等もそれほど問うつもりは今のところありません。

 

 

【Simutrans】Pak128の描画位置について

みなさんどうもです。

もはや月一更新気味な当ブログの9月最初の記事です。

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さて、SimutransのPak128で遊んでいる方の中にはすでに気が付いている人が多いと思いますのが、ダブルハイト(俗にいう緩急坂)対応に併せてPak128の鉄道において線路と車両の描画位置が変わりました。

そのため…

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こんな感じで列車が片輪走行しているような感じになってしまっています。

この片輪走行が気になるい人も少なくないと思います。

これは新しい描画位置の線路に旧来の描画位置で作られたアドオンを導入してしまったからです。

 

具体的に描画位置は下方向に4ドット下がっています。

そこで車両を4ドット下げてみましょう。

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今度はいい具合に車両が乗っかっていますね。

ただし、その代償としてパンタグラフがギリギリ架線に接触していませんが…

 

二つの車両を連結するとその描画位置は明らかです。

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描画位置に対する対策として、以下のような方法があります。

①車両を4ドット下げて車両を線路に合わせる。

②線路を4ドット上げて線路を車両に合わせる。

いずれにせよ描画位置を変えるという操作が必要となり、外部ツールなどで改造するなどの対応が必要となります。

 

 なお、アドオンの描画位置の修正はアドオンの改造という形になります。改造は自己責任で行うことを忘れないでください。

Simutransの旅客の乗り換えについて その2

pm1965.hatenadiary.jp↑の続きです

その1ではどの駅で乗り換えて目的地まで向かうかを解説しました。

後半であるその2では何に乗るのか?を説明していきます。

といっても簡単で次に乗り換えまたは目的地となる駅に止まる乗り物のうち「一番最初に駅に到着していた乗り物」に乗ります。

再度この図で説明します。

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例えば先ほどの記事の例3の朝霧から摂津富田まで向かう旅客がいたとします。

ルートコストが最小となる乗り換え経路は明石と高槻での乗り換えです。

ということで朝霧から明石に向かって明石駅に到着したとします。

この旅客が明石駅に着いたときに運よく新快速が来て、満員でなければ新快速に乗れます。

しかしながら快速が新快速よりも先に来た場合には快速に乗りますし、普通が来れば普通に乗ります。

さらに明石駅で普通が新快速の通過待ちをするために待機時間を設定していた場合には先に普通が到着するので普通に乗ってしまいます。

これの何が問題といいますと、緩急接続を行う駅では必ず待つ側に乗客が集中して、先に発車するはずの電車に全然乗ってくれなくなります。

その結果、普通ばかりに混雑が集中して上位種別に全然人が乗らず、かつての朝ラッシュの営団東西線のようになってしまいます。

これをうまく緩和するには緩急接続をやめてただの退避にする、普通を系統分断する、快速の停車駅を見直して、乗り換える駅を変えるなどなどいろいろあります。

 

 

ちなみにこの先に来た乗り物に乗るというルールですが、1つだけ例外があります。

それは環状線を回ってもう一度同じ駅に停車してから別の方向に向かう場合です。

例えば現実世界の大阪環状線天王寺駅ですが、大和路快速大阪環状線を周回してもう一度天王寺駅に戻ってきてから奈良方面へ向かいます。

この場合、最初に環状線を回る時には奈良方面の客は乗らず、次の寺田町から奈良方面の客が乗り始めて、天王寺駅で待っている奈良方面の客は環状線を回りきった電車に乗ってきます。

 

まとめ

Simutransの旅客は

①ルートコストによって乗り換える駅が決定される。

②実際に乗るのは次に乗り換える駅に止まる乗り物のうち、最初に到着した(してた)乗り物

③もう一度同じ駅に止まるときはその先の駅まで行く乗客は乗らない

大雑把にこの3点です

 

この続き的な話を2年ぶりくらいに書いてみました。

長くなりますが、興味があればどうぞ

pm1965.hatenadiary.jp

Simutransの旅客の乗り換えについて その1

たびたびいろんなところでSimutransの乗り換えについての疑問がみられるようなので、一度ここで触れてみたいと思います。

 

まずは旅客が発生するところまでを解説していきたいと思います。

旅客が発生すると出発地から最寄りの駅(※ここでいう駅はバス停や港などを総称することとします)から目的地まで、どの駅で乗り換えて向かうか決まります。

例えば京都駅から西明石駅まで向かうときに新幹線を使うか、在来線を使うか、高速バスに乗るかなどは出発時にある一定のルールに基づいて決まります。

そのルールはいたってシンプルです。

↓のリンク先に解説があります(いつもの丸投げ)

www58.atwiki.jp

要約すると途中停車駅があると1を加え、乗り換えるなら9を加えて目的地までのルートでもっともその数字(以降ルートコストと呼びます)が少ない経路でいける乗り換え駅で乗り換えて向かうということです(数が同じになるときは乗り換えが少ないルートになります)。

 

 

それを踏まえてこの図をご覧ください。

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これはJR京都線神戸線をイメージした路線の各種別の停車駅です。(※●が停車駅で無印の駅は通過します)

この路線図のとおりにSimutransで列車を運行していた場合に、どのように乗り換えていくかを説明していきます。(※あくまでもどの駅で乗り換えるかというだけの説明です)

例1)芦屋から京都まで行く場合

これは最もシンプルです。新快速で芦屋から京都まで5駅、快速で13駅、普通で22駅となります。さっきのルールに則ると新快速に乗り続けた場合が最もルートコストが少なくなるので芦屋から乗り換えなしで京都まで向かいます。

例2)高槻から兵庫まで行く場合

この場合で新快速に乗ると神戸で快速か普通に乗り換えです。その時のルートコストは6+9+1=16となります。対して快速に乗り続けるとルートコストは11で、普通に乗り続けた場合には24となります。よってルートコストが最小になるのは神戸で乗り換えるのではなく高槻から乗り換えなしで兵庫に向かうことになります。

例3)朝霧から摂津富田の場合

この場合、舞子から茨城まで快速に乗って、朝霧~舞子と茨城~摂津富田は普通を使うルートを常人なら思い浮かべるでしょう。この場合のルートコストは1+9+13+9+1=33で普通に乗った場合には31で普通に乗ったほうが快速に乗り換えるよりもルートコストは少なくなりますが、明石まで戻って新快速で高槻まで乗って高槻から摂津富田に行くというルートもあります(※この世界の住人は良心的なのでちゃんと運賃を払います)。この場合のルートコストは1+9+7+9+1で27と最小になります。よって朝霧から摂津富田まで乗る場合には明石と高槻で乗り換えて向かうルートが選ばれます。

 

このようにSimutransの旅客の流動が決まっていきます。

じゃあ実際にどの種別に乗るのかって?

それは次回にでも説明します

次の記事

pm1965.hatenadiary.jp

 

しむとらの産業をデコる

今日もやることをさぼってブログ更新です。

タイトルの通りシムトラの産業をデコレーションしてみようというお話し。

まずこいつを見てくれ。こいつをどう思う?

 

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すごく…産業です…

かどうかはともかく、なんとなくこれぞシムトラという感じがするのですが、見た目はちょっと残念かもしれません(これでいいのだというならこれでいいのだ)

 

というわけで産業をあの手この手でデコレーションしてみましょうということで。

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いろいろデコレーションしてみた製鉄所の例です。一部のアドオンはGermanからも拝借しました。

増産用の火力発電所なんかも違和感なく溶け込んでいる感じがします。そして、デコレーションするもう一つのメリットが。

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なんと製鉄所の中に鉄鉱石鉱山が!

原料輸送が少し面倒くさいと思ってもこれなら少しさぼっても見た目は悪くならないと思います。

だいたい敷地を木で囲って場内を走る道路を配置して、適当に産業を置けばそれっぽくなります。あとは空いたスペースに倉庫とかタンクとかを埋めていくイメージで。

 

 

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ちなみに同じマップにある製油所がメインの石油コンビナート的な何か。

石油発電所と油田を併設しているハイブリッド仕様で安定した供給を行っています。

 

あまり深く考えすぎないでそれらしい建物をずらずら並べるだけでも少し違って見えますので