ペルリ的な何かなブログ

Simutransとかいろいろ自由気ままに書き散らす

Simutransの時間の長さ

どうもです。

いろいろやらなければならないことをサボってこっちの更新をしていきます。

今回はSimutransの時間の長さについての解説です。

そんなもの綴って何の参考になるのよ?と疑問を抱く方もいるかもしれませんが、NetSimutransで年代設定をONにする場合や動画などで夜間は暗くする場合などに役に立ちます。

実際に自分はこの結果を応用して年代設定ONのNetSimutransを開催したことがあります。

 

Simutransの時間は1ヶ月を基本の単位としています。

例えば待機時間の設定をする方も少なくないでしょうけれども、アレは1ヶ月を2^(α)等分した時間での設定しかできません。

そのほかSimuconfの設定項目である「bits_per_month」(以下BPMと省略します)は一か月の長さをその値が1増えるごとに1ヶ月の長さが2倍になっていきます。

具体的な1ヶ月あたりの時間の算出は以下の通りです。

1ヶ月の所要時間=2^(BPMの値)÷1000[秒](詳しい人に教えてもらいました)

この計算式に当てはめて計算したのが以下の通りとなります。

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なおBPMの上限は24で、6未満の数字は1か月の長さがとても短くなるので省略しています。

また、「夜間は暗くする」場合の1昼夜は同じくSimuconfまたは高度な設定で変更可能な「show_month」の値によって条件が変わります。

具体的には0または1の場合、1日の長さ=1ヵ月となりますが、2以上の場合には1ヵ月をその月に応じた日数で割ることになりますのでだいたい1/30くらいになります。

NetSimutransに参加してみたときの話(もう2年半くらい前だけど)

今回はずいぶんと昔の話をします。

およそ2年半前(2013/11~2014/03)に行われた桜鯖第3?期の参加についてです。

自分自身初めてのネットワーク対戦だったことから主催者含めて周りの方々には迷惑をかけっぱなしだったかもです。

そして、この鯖の経験が後々に自分主催のNSに大きく影響することとなりますが、それはまた別の話…

個性豊かな面々に囲まれて初参加の田舎モン丸出しのような感じでほかのプレイヤーの見様見真似で何とか調子を掴むような感じでした。

どこでどんな人がどんなことをやっているかを眺めて、自分なりにアレンジしたりな感じです。(今思えばよくできたなぁと)

ほかの会社より若干出遅れ気味での参加だったので最初の場所取りに難儀しました。

結局、最初に確保した都市を中心に幹線2系統な名鉄playを基本として、都市開発や沿線の観光地整備がメインな感じです。

最初は船舶航路に始まり、高速道路建設や造山なんかが流行ったのでなんとなくそれに乗っかっていきました。

とりあえず一通りの鉄道を敷いたところでやることも限られてきたので、与えられたところでできる限りのことをしつつ面白いことに乗っかっていく感じという方針が固まりました。(そうするしかなかったのもありますが)

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最初の景観開発地区である股御前崎と根田内の水郷地帯のような何か。景観的には近鉄名古屋線のようなものを目指したかったけどなんか別のものになってしまった!

ちなみによくよく見てみるとこのころからちゃんとセイコーマートを配置しています。

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そして沿線の行楽開発ということで「住める博物館」というコンセプト(という設定)の根田内太正村です。元ネタまんまですね。

園内には馬車鉄道や昔の蒸気機関車駅馬車が走っています。そして安定のセイコーマートが。

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そして湖沿岸という立地を見つけたのと、箱積みで産業をデコることができると知ったので、当時末期状態として話題となっていたピエ●なショッピングモールを建設。

そして湖の真ん中に高速道路を作ったらやっぱりSAを作らないとということで湖ほたるんSAという名のSAを建設。

どちらも時代を感じますね!

 

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造山ブームが来たのでとってつけたようなループ線を建設して山の中には村を、麓には動物園のようなものを建設しました。やっぱりセイコーマートがあります。

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そして弊社の拠点都市だった神戸の街並みです。シカゴをイメージした都市で高架鉄道が特徴的です。一度やってみたかっただけなのはここだけの話。

画像中央上寄りにはワシントンモニュメントをイメージした公園があるけどあまりそれっぽくないのはここだけの話。

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開始直後に周りの会社が高速道路を作って遊んでいたので便乗してあえて取り回しの複雑なジャンクションを作って遊んでいました。

右に見えるお城は開始時にあったものをデコって遊んだものです。

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これまたわかる人には好評だった名鉄600V地区をイメージしたインターアーバンのようなもの。

このへんのSSは一部NSwikiのトップ画像に掲載してもらっています。

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そして恒例の本社ビル(中央上のほう)です。豆腐にならないように高層階を細くしてツインタワーにしています。こうすると豆腐になりにくくなります。

ターミナル駅には港を併設しているほか、高架鉄道も乗り入れて市内からの利便性を高めています。

 

思い返してみると、自分のゆるぎないプレイスタイルってこのころからしっかりと確立されていたんですね。

もう2年半も前の話でした。

第4.75回に見るSimutransターミナル駅の折り返し

相変らずそれほど視聴数が伸びてるわけでもなく、コメントが付くわけでもない自分の開発記動画です。

www.nicovideo.jp

この動画は見ての通り、近鉄をモデルにした「宇佐鉄道」という私鉄のターミナル駅である枕崎駅の定点観測です。

時代的に奈良線大阪線で複線を共用してた頃の上本町ターミナルな感じです。

大阪線的ポジションの宇佐線と奈良線的ポジションの貝塚線の電車がそれぞれひっきりなしに出入りししています。

宇佐線

  • 特急(近鉄特有の特急車なのですぐにわかる)
  • 急行(赤いけどパンタの位置ですぐにわかる)
  • 普通(紅白塗装のみで組成されているのですぐわかる)

貝塚線

  • 急行(紅白塗装が混ざっているだけなのですぐにわかる)
  • 普通(赤いけどパンタの位置ですぐにわかる)

すべての種別が1:1:1:1:1の比率でおよそ23本/月の密度で運行しています。

ゆえにこの駅はおよそ115本/月の電車が出入りしていることになります。(※BPMは21)

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↑動画収録前の枕崎ターミナルは出発効率が悪くなる形だったのでだいたい入線に5本くらいの列車が待つような状態でした。

 

運行間隔調整もままならないので出発効率を改善したのが動画で登場した状態です。 

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↑出発効率を上げたのであっという間に列車が流れてくれました。

 

しかし、動画を見ての通りチューズシグナルの仕様上くねくねして入線する列車が出てくるのでこれはまずいと思ったのでさらに改良しました。 

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↑最新版ではこの状態です。余計な分岐器の撤去と一部列車の到着設定ホームを見直しています。(ついでに駅舎も少し列車が見えやすいようにしました)

動画では2番のりば(手前から2番目)のホームに列車が入ってくることが少なく感じたこともあります。

開始直後に出発する1本と0分20秒頃、1分30秒のあと終了間際に1本入ってくるだけです。(気が付きましたでしょうか?)

動画中56本の電車が出入りしますが、2番のりばだけ極端に少なくなっています。

 

というのも収録時は

1番のりば 宇佐線特急と貝塚線普通

2番のりば 宇佐線急行

3番のりば 宇佐線普通と貝塚線急行

4番のりば チューズで埋まってるときに入線

5番のりば 同上

というホームの割り当てをしていたため、2番のりばに入線できる条件が極端に少ないからです。

 

そこで発着ホームを変更して

1番のりば 宇佐線特急と宇佐線急行

2番のりば 貝塚線急行と貝塚線普通

3番のりば 宇佐線普通

4番のりば チューズで埋まってるときに入線

5番のりば 同上

という風にして、入線する側の線を5番のりば側に移設することも相まって入線をスムーズにできるように(なった気分になれるように)変更しました。

 

意外とホームの設定を少し弄るだけでも発着効率に影響が出てきそうです。(気が向いたら比較動画を作るかもです)