相変らずそれほど視聴数が伸びてるわけでもなく、コメントが付くわけでもない自分の開発記動画です。
この動画は見ての通り、近鉄をモデルにした「宇佐鉄道」という私鉄のターミナル駅である枕崎駅の定点観測です。
時代的に奈良線と大阪線で複線を共用してた頃の上本町ターミナルな感じです。
大阪線的ポジションの宇佐線と奈良線的ポジションの貝塚線の電車がそれぞれひっきりなしに出入りししています。
宇佐線
- 特急(近鉄特有の特急車なのですぐにわかる)
- 急行(赤いけどパンタの位置ですぐにわかる)
- 普通(紅白塗装のみで組成されているのですぐわかる)
- 急行(紅白塗装が混ざっているだけなのですぐにわかる)
- 普通(赤いけどパンタの位置ですぐにわかる)
すべての種別が1:1:1:1:1の比率でおよそ23本/月の密度で運行しています。
ゆえにこの駅はおよそ115本/月の電車が出入りしていることになります。(※BPMは21)
↑動画収録前の枕崎ターミナルは出発効率が悪くなる形だったのでだいたい入線に5本くらいの列車が待つような状態でした。
運行間隔調整もままならないので出発効率を改善したのが動画で登場した状態です。
↑出発効率を上げたのであっという間に列車が流れてくれました。
しかし、動画を見ての通りチューズシグナルの仕様上くねくねして入線する列車が出てくるのでこれはまずいと思ったのでさらに改良しました。
↑最新版ではこの状態です。余計な分岐器の撤去と一部列車の到着設定ホームを見直しています。(ついでに駅舎も少し列車が見えやすいようにしました)
動画では2番のりば(手前から2番目)のホームに列車が入ってくることが少なく感じたこともあります。
開始直後に出発する1本と0分20秒頃、1分30秒のあと終了間際に1本入ってくるだけです。(気が付きましたでしょうか?)
動画中56本の電車が出入りしますが、2番のりばだけ極端に少なくなっています。
というのも収録時は
1番のりば 宇佐線特急と貝塚線普通
2番のりば 宇佐線急行
3番のりば 宇佐線普通と貝塚線急行
4番のりば チューズで埋まってるときに入線
5番のりば 同上
というホームの割り当てをしていたため、2番のりばに入線できる条件が極端に少ないからです。
そこで発着ホームを変更して
1番のりば 宇佐線特急と宇佐線急行
3番のりば 宇佐線普通
4番のりば チューズで埋まってるときに入線
5番のりば 同上
という風にして、入線する側の線を5番のりば側に移設することも相まって入線をスムーズにできるように(なった気分になれるように)変更しました。
意外とホームの設定を少し弄るだけでも発着効率に影響が出てきそうです。(気が向いたら比較動画を作るかもです)