ペルリ的な何かなブログ

Simutransとかいろいろ自由気ままに書き散らす

TranspotFeverに浮気してた話 その6

今宵もTranspotFeverに浮気してた話を続けていきたいと思います。

 

時代は一気に進んで1980,90年頃から21世紀まで撮影してきました。

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うずたかく積み上げられた貨物。列車の間隔が開くとあっという間にこんな感じになります

東海道線と伊勢西岸線が複々線化されました。

前者は列車速度の向上、後者は混雑対策と複々線化の経緯もそれぞれです。

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複々線化された四日市駅

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名古屋空港前に駅が作られた伊勢新線

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後発の路線は線路の取り回しに苦労しますね

伊勢新線は名古屋駅のホーム数不足のため名古屋市街地を迂回してそれまで鉄道の通っていなかった地域を結ぶように名古屋市内にいくつか駅を設けて市電との乗り換え中心な感じです。正直言って焼け石に水程度の対策となってしまいました。

また、自家用車が増えてきた感じがするので6車線道路に拡幅したり、旧街道と並行して6車線道路を通したりして渋滞対策を施しました。

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四日市付近の新道(右)とトラムの走る旧道(中央)

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拡幅した道路同士が交わる交差点

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交通量の多い踏切は立体交差化しています

東京や横浜といった通過するだけの自動車が多い都市では地下トンネルを活用して市街地へ流入する自動車を減らす努力をしています。

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東京南部に設けられた地下トンネルの入り口

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渋滞の原因になりがちなトラム同士の交差点。一部は立体交差化しています。

市内トラムのほかに貨物自動車の走り回る東京や横浜では交差点でのグリッドロックが発生している箇所があったので立体交差化したり停留所の移設をしたりで忙しいです。

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交差点でのグリッドロック

最初から停留所は交差点の手前に設置すべきでしたね。トラムも時代を追うごとに車両が長くなるので要注意です。

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停留所が交差点通過後に設置されているせいで渋滞している例

 

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渋滞とは無縁の地方都市をおんぼろバスは行く

地方都市は比較的渋滞が発生しにくい状態なのでまったりとしています。

 

時代変わって1991年、駅も停留所も人であふれています。

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1991年の東京駅。700人近い乗客が溢れている

この時代になってくると列車の増発だけでは捌ききれず、列車の定員も考えなければらなくなってきます。Simutransみたいにホームを延ばして増結なんてことは簡単にできません。

うかつに運行コストの高い列車を導入すると一気に赤字転落したりしてこの辺は難しいです。

まぁ資金に余裕がありまくりなのでやりたい放題できるのが幸いですが、建物を取り壊して…なんてやると手間がかかりすぎます。

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まったり走る沼田のあたりのレールバス

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山あいをはしる客レ

混雑の激しい都市圏と違って地方はまったりしていて癒しになります。

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飯田周辺のバス道路は高速化を兼ねて新道を建設しました

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複々線化工事の名残で複雑なポイントを擁する浜松駅

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並走しつつ緩行電車を追い抜く東海道線の急行列車


この時代になると設備改修にも手を付け始めています。

曲がりくねった旧街道は速度の出せる直線的な線形の新道を作ったり、速度差のある列車が走る東海道線複々線化したりとやりたい放題やりました。

 

貨物関係では製鉄所の稼働開始とプラスチックも製造して機械部品の製造がはじまりました。

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稼働開始した製鉄所

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機械工場までは船で運ぶ

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トラックもいよいよトレーラーが登場しました

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高層ビルも建つようになった東京の街並み

街並みも高層ビルが登場し始めて現代的になってきました。

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TGV横浜駅と新横浜駅前トラムターミナル

そしてTGVが登場したので早速新幹線的ポジションで横浜から名古屋まで高速線を建設。途中浜松市街のはずれに駅を作ったのですが300km/h出せないので通過となりました。

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列車が止まることのなかった新浜松駅

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列車はギリギリ300km/hだします

なかなか300km/h出してくれませんでした。何とか出せるようにしましたが、TGV短編成の加速と浜松駅通過という生贄のもとで成り立っています。

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名古屋空港駅改め新名古屋

名古屋側のターミナルは伊勢新線の駅だった名古屋空港前となりました。名古屋市内のトラムとの乗り換えや伊勢新線の活性化も併せて狙っています。

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相変わらず混雑の激しい伊勢西岸線の混雑対策で船の運航も始めました

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すっかり無煙化してしまった横浜駅。もくもくしてた頃が懐かしい

長大トンネルを掘るのはいいのですが、途中の信号設置が難しくてなかなか思うように設置できず、ところどころ逆向きの信号が放置されていたりします。この辺は次回作で改善されるといいのですが…

あと、やっぱり地下駅をデフォルトで実装してほしいですね。後発路線の駅が作りにくかったりするので。ついでに高架駅も欲しいところだったりしますが、このゲームそのものが都市間輸送メインな感じなので仕方ないところもありますが。

 

プレイそのものは2025年くらいまでやっているのでおそらく次回が最終回となるかと思います。

TranspotFeverに浮気してた話 その5

連載も5回目となりました今回もTranspotFeverに浮気してた話です。

 

今回は1964年、1974年あたりのSSから

 

中央東線常磐線の開業

信越線、上越線の開業

・高山北陸線の開業

・飛行機の運行開始

 

こんな感じで開発しました。

 

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水戸駅で発車を待つ中央常磐線の列車

常磐線と東中央線は相互直通運転をして水戸から東京を通り、塩尻まで走ります。

急行運転を考えていたことからこういう運行系統になっているんですが、それは必要ないという考えに至り、普通列車のみの中途半端な存在となってしまいました。

その名残で土浦や甲府駅は通過可能な4線駅となっています。

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8線ホームが埋まるようになった東京駅

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八王子駅から甲府方面を望む。山に入っていく感じがなかなかよい

東中央線も勾配の険しい路線となったことから電気機関車での運行となっています。

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北関東の一大ターミナルとなった高崎前橋駅

また、高崎前橋駅から上田方面と沼田行きの系統も新設しました。

方々から列車がやってきては折り返していく感じの駅となり、賑わっています。

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沼田駅に停車中のレールバス。長いホームに短い3両編成

上越線の高崎~沼田間は輸送量も見込めないことからレールバスを3両繋いで運行しています。

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すれ違うレールバス。手前の樹が邪魔

レールバスも単行でまったり楽しみたかったのですがさすがに混雑との闘いになりそうなので3両連結です。

 

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勾配を登っていく高山線の列車

名古屋から岐阜、高山、金沢と通って最果ての街、小松までの鉄道も開業しました。

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最果て感のある金沢~小松の様子。手前が金沢、奥に小松の町

岐阜から山に入り谷間を縫って山を登り高山からトンネルで金沢に抜ける路線です。

長い勾配がつづくのでこちらも電化されています。

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資金に余裕があるので築堤に長大トンネルとやりたい放題です

貨物輸送も片手間にやっていますが、やることが増えてきていろいろ手が回らなくなりそうな感じなのでほどほどにしています。

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輸送量がやや不足気味な貨物駅。ホームに荷物が溢れている

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開港した名古屋空港。今は埼玉行きの飛行機が飛ぶのみです

せっかくなので飛行機も飛ばしてみたいということで空港を作りました。でかい。

鉄道を補完する形で埼玉まで飛ばしていますが赤字か黒字かといったところ。資金繰りが厳しかったら撤退する程度の利用者しかいません…

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関東上空を飛ぶ様子

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着陸に向けてギヤを下ろしている

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空港に降りていくのもいい感じです

このゲーム、飛行機の動きがとにかくこだわっていて、3Dの割にいろんなものが動くのでとてもリアルで眺めていて飽きないんですよね。

某2D輸送シムみたいに3マス滑走路で急加速してビル畑を突っ切るなんてこともないし、某都市開発ゲームみたいに急旋回しながら離着陸するわけでもなく…

その分、狭いマップの短距離輸送だと全然人が乗ってくれなくて苦労します。

それに空港も大きく、マップ端に空港を作るとマップ外で旋回しながら空港に入っていくことになったりして一長一短なところはありますが。

 

このほか浜松~飯田~塩尻を結ぶ都市間バスも新設しました。

こちらはそこそこの集客がありいい感じに使ってくれています。

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谷間の国道を快走する都市間バス

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飯田駅前ターミナルに到着

さて次回は1990年頃になるでしょうか。いよいよ高速鉄道TGVの登場です。

頑張って300km/h出せる線路を作ったりもしました。

ではまた次回

TranspotFeverに浮気してた話 その4

寒い日が続いていますが、今日もTranspotFeverに浮気してた話です。

いつまで続くのかと思うかもしれませんがたぶん10回くらいの長期連載になると思います。

 

一気に25年くらい進めて1945年までSSを撮ってきました。

主な開発としては…

・東京縦貫線 小田原~高崎前橋の運行開始

・食品工場の稼働

・西中央篠ノ井線の運行開始

・アルプス横断線の開業

 

というわけで首都圏周りのSSから

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原油輸送のタンカーがひしめく東京湾。輸送量が追い付かず増発を繰り返している

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静岡県御前崎付近にある農場で積み込みを待つ貨物列車

食品は小麦と家畜を静岡県御前崎付近から千葉県の印旛あたりまで一気に運びます。

電気機関車が登場しているので電気の力で高速輸送を実現しました。

車両の購入費が途方もなく高い…

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川崎付近の貨物駅から横浜市街を望む。トラックが増えてきている

印旛地方で作られた食品は東京や横浜で消費しています。トラックの仕様上、川崎で作られた燃料配達のトラックを使いまわして両都市へ運び込んでいます。

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1946年の横浜駅。旅客列車も少しずつ増発を繰り返しています

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高崎と前橋の市街地が繋がりつつあったので間に駅を作りました

高崎と前橋の真ん中に作られた高崎前橋駅ですが、小田原からの列車がやってきては折り返していきます。長野方面や沼田方面にも路線を延ばそうとしています。

両都市はお馴染みのトラムを循環させています。

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横須賀市街の高架線を行くクロコダイルエンジン。控えめに言ってかっこいい

旅客列車も電気機関車の強力な加速を活用して長大かつ高頻度運転を実現しました。

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伊勢西岸線も電気機関車に更新。高い加速で高頻度運行

この機関車は貨物向けで最高速度も控えめな75km/hですが、けん引力が高いので長大編成でも高い加速を出せるため、駅間の短めな混雑線区で活躍中です。

 

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ところ変わって松本から塩尻方面を望む

中央西線+篠ノ井線も名古屋→長野で運行開始。資金にも余裕が出てきているのでトンネルを多用しています。

列車の導入コスト的にSL列車を走らせていますが、長大トンネルを走って問題ないのだろうか…

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塩尻南側の分岐。左は東線甲府方面、右は西線名古屋方面、真ん中の道路は飯田へ向かっている

飯田線も作れそうな感じですが谷間を縫って走る路線は高山線を作る予定なのでそこで楽しむ予定です。

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飯田駅に停車中のアルプス横断線の電車。

飯田のアクセスは中津川から甲府までアルプスをトンネルで豪快にぶち抜く路線を建設。

まだローカル線レベルなので単行電車で間に合う程度の需要です。

 

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渋滞している京浜トラム線。

横須賀から横浜を通って東京まで走らせたトラムが増発を繰り返した結果、渋滞費を引き起こしていたので間引きしました。

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イカーも増えてきて渋滞

イカーも増えてきて街中で渋滞するようになりつつあります。自社のバスや路面電車、トラック運行の邪魔にならない範囲で対策しています。

 

史実だと2度の世界大戦を跨いだ25年間でしたが、路線を設定しては車両購入費を溜めてを繰り返してきました。

少しづつ資金繰りもよくなってきているので次回は一気に中央東線常磐線高山線の開業くらいまで紹介できると思います。

Advent Calendar 2018の記事(この4~5年くらいで起きてるCommunity Big Bang)

今年もやってきたAdvent Calendarの記事としてここ4~5年くらいで起きているSimutransコミュニティの急拡大について考えてみたいと思います。

 

昨年の記事よりもさらに長々と文字ばかり並んでいて読むのが大変だと思います。

まとめると、コミュニティは自由で賑やかで交流が盛んな状態であれば拡大し続けるものなのだと思います。

 

Simutrans歴の長い人だとおそらくこの5~6年くらいで一気にコミュニティが広がったと感じる人も多いと思います。今年はそんな話に触れてみたいと思います。

 

ちょうど自分がTwitterでSimutransについてしゃべり始めたのが5年くらい前の話です。

5年前の当時から絡んでいた人と深夜に悪ふざけから始まりSSの投げ合いなんかもやったりしてました。

 

前提の話として自分がSimutransのコミュニティに入る前から潜在的にSimutransをやっていた人がいたというところもあったりします。

そんな人がTwitterを始めてSimutransについてtweetをしたのをかき集めて人と人を繋いでいたのが実験室の管理人でありBOSSことYagami氏でした。

誰かがSimutransをやりたいとひとこと言えばYgami氏がRTしてさらにそのフォロワーがRTすることで良くも悪くもSimutransを始める人の囲い込みが生じました。

また、遊べるようになるまでに手間のかかるSimutransのサポート環境が整っていくことになります。

 

並行してNetSimutransの活発化があります。これも人と人が出会い、Twitterと同じように大喜利のようなバカ騒ぎからSSの代わりになるような景観的開発、という形で花を添えました。

学会でも話になりましたが、Simutransの遊び方を説明する環境がここにもあります。

 

これらが始まる前は2ちゃんねるの「Simutransを語るスレ」か日本語フォーラムあたりが大きなコミュニティとして存在していましたが、日本語フォーラムはSimutransの専用のコミュニティなのでどちらかというと淡々とSimutransについて話す場所ですし、2ちゃんねるは基本的に全員が名無しさんなので良くも悪くもどれが誰かわからない状態ということで具体的に個人単位で把握できません。

それがTwitterというSNSの登場でSimutransについて発信しつつコミュニティを形成し、Simutrans以外の話題でも盛り上がれるという時代に突入しました。

 

そんな中、Simutransのオフ会というものが開かれるようになり、リアルでも会う機会が生まれました。

これにより、面と面向かってSimutransトークで盛り上がり、コミュニティとしての世界がまた一段階広がりました。

活発化し盛り上がりを見せることでコミュニティへ流入する人も増えることとなりました。

 

そうして多くの人が入ってくるようになり生まれたのがSimutrans系指定団体こと互助体の九龍会とただの飲みサーであるABNAです。このほかにもNSを源流とする集団なんかも生まれてコミュニティも一枚岩というわけではありません。

そしてその小さな集団の間でも相互に交流があり複数の団体に所属する人も少なくないでしょう。

 

そうしていろんな人が入ってきては消えていきを繰り返していますが、良くも悪くも人が増え続けています。

このCommunity Big Bangの始まりはTwitterとNetSimutrans、オフ会の3つがきっかけとなり、自由で賑やかで盛んな交流がエネルギー源となり今も続いているものだと思います。

 

TranspotFeverに浮気してた話 その3

学会帰りですが、今日もTranspotFeverに浮気してた話です。

 

ようやく20世紀に入り、資金繰りもよくなってきたところで東京と名古屋を結ぶ東海道線の建設に取り掛かりました。

 

一気に岡崎から東京を超えて埼玉まで延伸しました。

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浜名湖付近する東海道線の列車

幹線ということで急行列車も走らせています。停車駅は埼玉→東京→横浜→浜松→名古屋→岐阜となり、途中の小田原、沼津、静岡、岡崎は通過運転となり、それを補完するように埼玉~浜松/浜松~名古屋の系統で普通列車を運行しています。

将来のことを考えて関東圏においては小田原~埼玉が複々線化されており、小田原から群馬県方面と栃木県方面への延伸に備えています。

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小田原~横浜間には複々線が方向別と路線別に切り替わるので立体交差ができました

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東京駅の北側にある立体交差。左から常磐線、東北高崎線の複々線東京湾環状線となっている

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岡崎駅で急行を退避する普通列車。動画で見せたいこのシーン

並行して東京にある製油所の稼働を始めました。東京や横浜にある工場へ燃料の輸送をしています。

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伊豆大島にある油井から原油を出荷しているシーン。Simutrans同様に積み残しが発生している

TransportFeverの世界では工場の生産が続けば生産量が上がり、止まれば下がる仕様になっており、都市の需要を満たせば輸送は止まってしまいます。また輸送量が足りなくても生産を止めてしまう仕様のため、貨物輸送で儲けるには円滑な物流と需要先の拡大が重要です。

 

また20世紀に入ると町に車が沸き始め、町も近代的な建物が見え始めます。

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19世紀に比べてもカラフルな高層建築が増えてきた横浜の街

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市電と市電が交わる交差点。100年後くらいには渋滞に悩まされます

貨物輸送も始まり、街に車が沸くようになってきた20世紀初頭、まだまだ渋滞とは無縁な感じですが、それを放置してしまった結果は100年後くらいに…

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1915年の津駅前

初期開業の伊勢西岸線も輸送力増強でさらに新型の機関車に定員の多い客車を導入しています。

お陰て関東地方よりも伊勢西岸のほうが大都市圏となっています。

次回は更なる路線ネットワークの拡大です

TranspotFeverに浮気してた話 その2

昨日に続いて今日もTransportFeverのプレイ記録を

 

先に開業した路線が途方もなく激しい混雑に見舞われて150人とか溜まり始めて列車を増発・増結に追われたところから始まります。

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上下ともに150人くらいの乗客が待機する四日市駅。旅客列車はより強力な機関車と大きい客車に更新した

この手のゲームってやっぱり混雑との戦いになるようで。

列車を増発しては溜まった資金を溶かしていくのをさらに30年くらい続けてしまいました。

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鉄道線の混雑対策のために都市間トラムを運行開始

最終的には都市間トラムを市内循環線と統合して近距離客をそっちに流すことにしました。

時を同じくして、名古屋からの鉄道線を延伸。東海道本線に相当する岡崎~名古屋~岐阜を建設。名古屋で既存線と接続する形となりました。(これが原因で混雑に拍車がかかったのかも…)

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平原を行く東海道線の列車。

で、資金がたまってきたので関東地方にも開発の手を入れました。

まずは東京~横浜~横須賀の3都市間に長距離都市間トラムを敷設。資金源の強化を図りました。

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道路にそってトラムのアイコンが並んでいるのは都市間トラム

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蒸気トラムが登場したので馬車の時代は終わりを迎えました

そんなことをしているうちに蒸気バスや蒸気トラムが登場したので性能の低い馬力は早々に撤退してしまいました。ショッギョムッジョ

 

で、ようやく鉄道を敷いて列車を走らせる資金がたまったので鉄道を敷設しました。

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東京湾を周回するように建設された環状線

奮発して東京湾を周回する環状線を建設してしまいました。

横須賀~木更津間は発展すると延伸の妨げになりそうなので思い切って線路を敷いてしまいました。

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横須賀市内を走行する列車。さらに時代が進んだあとなのでトラムは電車になってます

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東京湾を走る列車。100年近く時代を先取りしてます

そのほか東京湾沿岸の諸都市を補完するように旅客航路を設定。伊勢湾西岸の失敗を教訓に混雑しそうなエリアは複数の交通機関を設定して混雑緩和を狙います。

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Nice bort.な東京湾

そんなことをしているうちに1900年代へ突入。急に道路に自動車が沸き始めました。

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50年放置した前橋と高崎

放置してると人が勝手に徒歩や自動車を使って移動をするこのゲーム。勝手に人が移動すると移動が便利なところに住み着いて不便なところから引っ越してしまうようです。

そのため距離が近い都市間は↑の画像のように市街地が繋がってしまいます。

 

そんな感じで最初の50年で東海道に鉄道を敷くには至りませんでした。

次こそは東京から名古屋まで鉄道を開通させたいところ

TranspotFeverに浮気してた話 その1

約11か月放置してたこのブログですが、久々に記事を書こうと思ういます。

今回からしばらくの間、SimutransではなくTranspotFeverというゲームに浮気してた話を続けていきます。

 

Simutransと同じで輸送シムということもあり、3D版Simutransと説明したりもしてます。

詳細はググるなり動画を見てください。(説明が面倒なので…)

10月ころから急な思い付きで初めてすでに90時間ほど遊んで、最初のマップが終わったのでそれを連載記事という形で紹介していきたいと思います。

 

最初にチュートリアルもあり、一通りの操作方法を覚えることができましたが、経営面で試行錯誤するために適当なマップで少し遊んでからという感じで。

試行錯誤の結果、次のことがわかってきました。

①最初期には鉄道車両の購入費がものすごく高い

→混雑しても増発しにくい

②貨物は儲かるが、都市に製品を運び込んでも需要を満たすと生産が止まり、その結果あっという間に赤字転落する

→そのため貨物の投資はほどほどにすべきかつ需要を満たすように複数の都市へ製品輸送をする

③旅客輸送はフィーダー輸送をしっかりやれば鉄道でも安定して利益が出せる

④船はSimutransに比べて圧倒的に導入/運行コストが安いが鈍足なのは当たり前として港での積み込み時間がかかると増発に限界がある(※Simutransと違ってそれぞれに積み下ろし時間の概念が明確に存在する)

⑤道路車両は輸送量が少なく、車両が増えがちかつ初期の馬車は寿命が短いので導入/運用コストは低くても車両の更新コストがかかる

⑥土地の造成コストもものすごく高く、トンネルを掘ったり橋を架けるのも高コスト

 

少しづつわかってきたところで1850年から現代まで一通り遊んでみようということになりました。マップをいくつか眺めてみてうまく遊べそうかつ、いろいろやりたいことができそうなマップを見つけたのでコレで行こうということに。

 

それがワークショップで公開されていた「Tokaido”東海道”」というマップです。

その名の通り、東海道を基本軸として関東地方はほぼ全域南は館山、東は銚子、北は水戸宇都宮沼田から西は伊勢湾沿岸、内陸部は長野や松本、高山、北陸も多少入っていて富山や金沢も範囲に含まれていました。

工場が少ないのが多少気になりましたが、鉄道で300km/h運転や船による輸送に将来的には飛行機を飛ばして遊びたかったのでこのマップにしました。

 

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伊勢湾周辺

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東京湾

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千葉方面は犬吠もあります

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松本から中央アルプス。画像中央付近にあるのは諏訪湖

こんな感じのマップで遊んでいました。

 

ということで、最初は東京から…と行きたいところでしたが、混雑しそうな都市圏はある程度駅にも投資をしたいので利益を確保ししてからということで最初は伊勢湾沿岸の四日市~津~伊勢に鉄道を通して利益を確保してから名古屋方面へ延伸しつつ名古屋駅大きめな駅で建設して将来に備えるという経営方針で。

 

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1860年、伊勢湾西岸を行く蒸気列車。遠くには鈴鹿の山や薄く養老のあたりの山影も

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すぐに名古屋へ乗り入れ開始。木曽川揖斐川に挟まれた長島のあたりを走る

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沿線諸都市は集客のために市内循環の馬車を運行。画像は四日市駅前を走る馬車の様子

経営は順調で着実に利益を出しているので資金がたまり次第、関東地方の開発に着手したい感じで1860年代を終えました。

さすがに収入も少ないので開発する資金を溜めつつということでこの時代は10年単位であっという間に時間が飛びます。

 

また、貨物輸送は工場の配置の都合で80年くらい後回しになります。