Advent Calendarの記事として自分とSimutransの出会いについてネタにしたいと思います。
※ほぼ半年ぶりの記事ですが、文字だけのつまらない記事です。
自分がSimutransに出会ったのはいまから10年ちょっと前の2007年初頭。
記録によればすでに信号システムは現行のシステムに移行したはずなのですが、どういうわけか旧信号システムの88.x系の本体を使っていました。
前史としてSimutransに出会う前は”Traffic Giant”というゲームの体験版にはまっていました。
2000年に発売された古いゲームですが、おおざっぱに言うと都市交通を構築してマイカーを減らすゲームです。近年だと”Cities in Motion”が近いかもしれません。
かなりマイナーなゲームゆえに手に入ることもままならず、代わりのゲームを探していました。
その時にサービスが始まったばかりのニコニコ動画で出会ったのがSimutransでした。
前述のとおり、初めてSimutransに触った本体は88.x系で、今のSimutransからするとまるで違うもののようにも思えます。
たとえば、前述のとおり鉄道信号システムも刷新されましたが、地下モードも高架橋も実装されておらず、橋の上にようやく駅や信号が設置できるようになったものの、トンネルの中は何もできない時代でした。
高架と言えばモノレールがあったくらいで、思い返せば本当に今のSimutransは充実していると思います。
操作感覚はSimcityに似ていたので何とかwikiを見ながら遊び方を覚えたのはいい思い出かもしれません。
当時はまだまだ64も128もアドオンが少なく、毎週のように日本語wikiに新作が出てくる時代でもありました。
ほどなく地下モードが実装されました。
この機能は実に革新的で長大トンネルを作ってもそこが信号的な意味でボトルネックになることがないというだけで衝撃的でした。
しかし、ちょっとしたきっかけで簡単に動作が停止するという困りものでもありましたね。
少し作業したらセーブを繰り返して地下鉄を掘った人も少なくないと思います。
同じころに実装された高架橋も非常に落ちやすく、苦労したのも随分と昔の話になりました。
あれから11年近くが経ちました。
当時学生だった自分は社会人となり、Simutransもあのころとはずいぶんと変わりました。
色んなものが増えて当時活動していた人も随分といなくなりました。
でも変わらずSimutransは進化し続けコミュニティの盛り上がりももうしばらく続くのだと思います。
みなさんはどんな出会いをしているのでしょうか?