今まで連載してきたTranspotFeverに浮気してた話も一旦今回が最終回となります。
2010年代を中心に2020年頃までのSSを投げていきます。
輸送改善もしてきましたがとうとうどうしようもなかった東京駅の880人くらいの待機。ただ、列車の運行頻度も高
いのでそんなに待たずとも列車に乗れます。
原因としてはどちらかというと駅の集客の関係でこれだけの人が待ってしまう状態になっていると考えられます。
なにしろ6方面に路線が伸びているのですから、各方面へ列車を待つ人がたまってしまうのでしょうということにします。
前回プラスチックも製造開始しましたが、陸上輸送が面倒だったので海上輸送を行っています。積み下ろしと積み込みのため、二つの港が並んでいます。
ここで各地の様子を見ていきたいと思います。
最初期に鉄道を敷いた伊勢湾地方も都市圏を形成しています。伊勢湾西岸は狭い土地に帯状の市街地が形成されていて、鉄道の依存が高く、補完するように船が行き交います。
こちらは関東地方。横須賀と横浜の市街地が繋がっていますが横浜と東京はかろうじてつながっていない状態です。
横浜の発展が著しく、小田原の細長い市街地とつながる寸前まで発展しました。
横浜の対岸にある木更津も人口が伸びています。
東京や横浜は熱心に道路の付け替えを行った結果、既存の市街地を大規模に消しての再開発が多かったので伊勢湾西岸ほど市街地が繋がるようなことにはなりませんでした。
SSでもあまり出番のなかった都市も独特の街並みを持っていたりします。この沼田の町は谷間に沿って作られた駅を中心に広がっていきました。駅の集客範囲が広いためバス等の運行はありません。
この埼玉の町は駅を中心に半円状に広がっていきました。円に沿って循環トラムや放射状にバスを走らせています。外側に空港を作り名古屋まで行けますが利用率はあまりよくありません。
前橋と高崎は互いに近かったこともあり鉄道を通す前から市街地が繋がってしまっていました。
そこで2つの都市のちょうど中間に駅を作って両都市への市内輸送をした結果、こんな感じで駅を中心とした都市が形成されました。
比較的後発だった信州の4都市も市街地が繋がってしまっています。もともと近かった塩尻と松本は鉄道を通した頃から市内線も一体化していましたが、鉄道を通すのに苦労しそうだった上田は松本、長野の両都市から都市間トラムを運行した結果、市街地が繋がる寸前まで発展しています。
狭い谷間をたくましく山登りした市街地を持つのが飯田の町です。
アルプス縦貫線のほか飯田線はバスにて運行中ですが、ここまで発展するとは思いませんでした。
狭い平野部に市街地が形成された沼津の町です。港のある旧市街地と駅前の新市街地に分かれていますが新市街地は土地が狭いので高層化が進んでいます。
開発も末期ということで最後の乗り物も軒並み解禁されて、高速特急列車が都市間を結ぶようになりました。
200km/hと手ごろな高速性能と高い収容力で混雑緩和に一役買っています。
TGVほど速度の出せない在来線の高速化系統を中心に活躍しています。
そしてTGV線も東京への乗り入れを開始しました。
市街地化の進んでいなかった東京と横浜の間を縫うように線路を敷いて東京市街へはトラムが接続しています。
逆に飛行機はマップが狭いのか乗客が伸び悩み、赤字路線だらけです。
不調な航空に対して船舶はそこそこの成果を収めています。
SSからもそこそこの客が港で待ってくれています。市内バスやトラムとの乗り換えも頻繁に行われているようで。
いつの間にかホバークラフトも登場してたので長距離航路も設定して高速輸送についてもらっています。
定員が15人と少ないのがネックですが、通常の船の3~4倍の速度で疾走する分、かつての宇高連絡航路で活躍したホバーを彷彿とさせます。
とくに貨物船の多い太平洋を90km/hで疾走しつつ並んだ貨物船をごぼう抜きするのは見てて飽きません。
さて、7回にわたり連載してきたTpFに浮気していた話シリーズですが、ここで終わりとなります。
さいごに1850年から2025年まで一通り遊んだ感想とまとめを…
・最初の資金繰りが厳しい
・開発が進むと眺めてるだけで楽しめるというか時間が溶ける
・鉄道車両が途方もなく高い
・資金繰りが良くなってくるとやりたい放題できる分、経営的厳しさはなくなる
・飛行機がなかなか仕事してくれない
・TGVの300km/h運転も駅間を長く取らないと出せない
というわけで欧州の車両でやってきました。次はアメリカの車両を使って遊びたいと思いつつそろそろSimutransに戻るのも悪くないかなと。
そんなお話でした。