ペルリ的な何かなブログ

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がんばれゴエモンBGMオンリーライブ〜僕がミュージシャンになった理由〜に行ってきた

11月27日に行われた同ライブに行ってきました。

 

https://twitter.com/igatakurou/status/1179699665006034945?s=20

 

こういうライブがありまして、おそらくがんばれゴエモンシリーズの曲オンリーのライブってほとんど行われた実績がないと思われます。

告知のツイートを見た瞬間に「これは行かなければならなない」と思い、あらかじめ仕事の休みを入れるという準備の入れようで行ってきました。

という割に直前まで予約を入れなかったりそもそも当日でいいやなんて思っていましたが、直前になって残席あとわずかと聞いて慌てて予約を入れるというグダグダぶり。

 

当日会場に行きまして、満員御礼ということで一人で行けば当然誰かと相席になるとは思っていましたが、案の定相席ということで案内されました。

席に座って時間を待てばあちこちでゴエモン談義が聞こえてくるなかで、うまくその輪の中に入って談義に盛り上がっていると「そろそろ始めますか」の声とともに最初の1曲目が始まりました。

華やかなオープニングを飾るのはゆき姫救出絵巻より”ゴエモンおとがしら”。

SFC1作目のオープニングを飾る堂々とした始まりでした。

もう早速夢の2時間半の始まりを予感させる演出でした。

そこから2曲目”はぐれ町旅情”同タイトルから最初のステージ曲が続いて出てきました。

2曲つづけたところで開幕のあいさつが挟まります。

トークよりも曲を詰め込んだ」とのことで駆け足気味にメンバーの紹介を挟んでさらに次の曲へ。

同じくゆき姫救出絵巻から”おばんでやす”、”伊賀のいがぐり坊主”、”伊賀のカバメロ”を続けてメドレー。

渋いアクションステージ曲とノリのよい曲のメドレーでした。

当日は前半後半の2部構成ということで前半にSFCの曲、後半はN64の曲を中心にやっていくとのことです。

ゆき姫から5曲続いたところで、今度はきらきら道中から”サッカスーの森”

流れるような美しいメロディーが特徴の曲を雰囲気をそのままにしたアレンジでした。

そして、続いて奇天烈将軍マッギネスより”からくり忍者サスケのテーマ”、”真っ赤な炎”と人気曲が入ってきました。

過去にもバンド演奏でゴエモンの曲をやることはあってもゴエモンの曲オンリーでライブを行うことはほとんどなかったようです。

主催の伊賀氏が「自分の趣味丸出しのライブに付き合ってもらっている」なんて言いながらどんどん曲が出てきます。

再びきらきら道中より”ダイバー峠”

曲が始まると「サスケ参上!」なんて声が聞こえてきそうな臨場感。

もう10曲目ということで同じくきらきら道中より”スーイア城”

ここで三味線奏者の上妻氏が登場。クールでアツいスーイア城に三味線の音が加わりよりゴエモンBGMの雰囲気が出てきます。

観客もあったまってきたところで前半最後の曲がようやく獅子重六兵衛より”うぉーかー工場”

近未来的な曲の中に和のテイストとして三味線が入ってくる独特な曲です。

ゲームで流れた雰囲気そのままに生演奏の臨場感、オシャレなアレンジということで前半終了です。

演奏者の休憩を兼ねての30分間の休憩時間。

周りの人と歓談タイムといった感じで前半の感想トークで盛り上がります。

 

後半が始まりボーカルのゲスト、伊藤氏の登場です。

後半1曲目はネオ桃山幕府のおどりより”がんばれゴエモンのテーマ”

そして演奏が終わるとなぜか出てくるほら貝。

ゴエモンファンなら次に出てくる曲がすぐにわかってしまうでしょう。

ほら貝の音とともに始まる人気のボーカル曲。「ダダッダーシュ」の掛け声とともに始まる”俺はインパクト”

会場にいる観客が一斉に掛け声をかける盛り上がりようです。

休憩後にアツくなったところで同じく桃山から”ヤマトナデシコタビノハナ”落ち着いた曲が流れてきます。

リハーサルもあまりできず、半ばぶっつけ本番みたいなところがあるみたいですが、演奏は息の合う演奏。

でろでろ道中から”熱烈ホーニーマン”曲名はふざけていますがかっこいい曲で人気の高い曲です。

後半5曲目は再び桃山から”逢いたくて未練階段”

クールでアツく、オシャレな曲です。

ここでチェロが登場し、「せっかくチェロが弾けるというので弦楽器を活かした曲を2曲」

”シスタービスまるのテーマ”なんていうのまで演奏が始まりました。

今回のギャグ曲枠といったところでしょうか。

続いてもチェロを活かした曲ということでゆき姫より”猫がおんねん”

バラード調の曲ですが、ベースになった曲は宇宙海賊アコギングの”たつのみや”が近い感じでしょうか。癒し系でこれも根強い人気のある曲です。

 

チェロから戻り、でろでろ道中から人気の高い城の曲を3曲メドレーで”Burning my soul”、”亀上的竜宮生活”、”サンシロウ”

前の曲からクールダウンしたと思ったら一気に熱く盛り上がる曲がメドレー3曲つづけて流れてきます。

 

アツくなったところで再び上妻氏の三味線を加えて2曲つづけてのメドレー、ゲームの演出をそのままに桃山から”ふわふわマーメイド”と”熱血マン”

前者は水中の神秘的な曲、後者はその名前の通り熱血系の曲です。

熱血マンも人気の高い曲で、うぉーかー工場同様に未来的な雰囲気の中に和のテイストを加えたゴエモンらしい曲です。

後半最後の曲13曲目は「三味線奏者がいるのになぜやらないのか」と言わせた曲を持ってきました。

最後の締めにマッギネスより”松の廊下を駆け抜けて”

おそらく数あるゴエモンの曲の中でも1、2位を争うほどの人気曲です。

途中の三味線パートが生演奏ということで盛り上がりも最高潮に。

あっという間の2時間半も終わりかと思えばアンコールの2曲があるとのこと。

アンコール1曲目はでろでろ道中より”地底の落園”

城メドレーでハブられた曲を持ってきました。

そしてアンコール2曲目、長いようであっという間だった2時間半最後を締めくくるのは”やったぜ天晴れ日本晴れ”

多くのタイトルのエンディングテーマを飾った曲で最後の余韻を演出します。

みんなの手拍子とともに本当にあっという間だった2時間半、夢の時間を締めくくります。

 

本当にあっという間だった2時間半でした。

この度はこのようなライブを企画していただき、伊賀氏を始めバンドの皆様ありがとうございました。

またこのような機会があればぜひとも行きたいと思います。

そしてこんな駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。