ペルリ的な何かなブログ

Simutransとかいろいろ自由気ままに書き散らす

Simutransの坂について 前編

毎度のことながらTwitterで呟いて火がついてそのままここのネタにするといういつものやつです。

 

さて、今回はSimutransの坂の話です。

最近のシムトラはpakごとに緩い坂だったり急な坂だったりを作ることができるようになりましたね。

  • Simutrans 120.0.1 (2014/11/17)
    loading_timeの実装が行われ、貨物の積み下ろし時間が追加されました。
    中継点などの挙動が変更され、以前のバージョンのセーブデータの一部には誤動作を引き起こすものがあります。
    気候を土地ごとに個別に変更可能になりました。
    従来のスロープに加えて、急なスロープや緩いスロープが作られるようになりました。急なものか緩いものかはpakセットによります。

以上日本語化wikiより引用。

ということらしいです。

ここで覚えてほしい用語があります。

①タイルハイト

Simuconfの中でtile_height = XXと記されています。

これが基準になる坂の高さです。

バージョン120.0.1以降のpak128や128japan、Britainなどは8

同pak64や112.3以前の各paksetは16です。

具体的な対応状況は以下のリンク先を確認してください。

Pakセット - Simutrans日本語化・解説

 

②シングルスロープとダブルスロープ

バージョン120.0.1以降は坂が1段階上がる坂=シングルスロープに加えて2段上がる坂も作れるようになりました。(※それぞれに対応している地面や道などのpakファイルが必要です)

 

そして、これらに対応した120.0.1以降、高架橋は高さが16の位置、トンネルも高さ16になる坂に建設することになりました。

例えばタイルハイトが16のpakであればシングルスロープでトンネルを作れますし、そのままの高さで立体交差もできますが、タイルハイトが8の場合、ダブルスロープで作られた坂じゃないとトンネルは作れなくなりましたし、高架橋は16の高さに作られます。